子育てが一段落したとき、ふと「これから何をしたらいいんだろう?」と感じたことはありませんか?
「もう子どもも大きくなってきたし、私はこれから何を楽しみに生きていくんだろう…」
「急に時間が空いて、心にぽっかり穴が空いたみたい」
そんな風に感じてしまう“空の巣症候群”は、50代女性の多くが経験する心の変化。
友人たちは趣味や旅行に出かけていて、なんだか充実していそう…。
ママ友とのランチもそれなりに楽しいけど…
でも自分はキャリアもない、やりたいことも思い浮かばない。
今から何か始められるの?と焦りや不安でいっぱいになる時期かもしれません。
でも、このまま何もしないなんて、絶対ムリーーーーーー!!!
海外で自由に生きていた若い頃の経験があったから、周りの友達より強くそう感じたのかもしれません。
私が動き出したきっかけは「子どもが好き」だったから
私の場合、40代後半になって子育てが落ち着いてきたとき、「何かしなきゃ!」と思い立ちました。
まずは近所の雑貨屋さんや歯科助手など、いろいろな仕事にチャレンジしてみたのですが、なかなか続かない…。
「え、私って本当は何がしたいんだろう?」とまた迷いに戻ってしまいました。
そんなとき、ふと子どもが好きだったことを思い出しました。
子供会の手伝いをしていたとき、「ああ、こういうのが私に合ってるのかも」と思えたんです。
そこから、「子どもと関われる仕事をしてみたい」と思い、ベビーシッターの面接を受けたのが再出発の第一歩でした。

今思うと、この時に行動していなかったら、今の私はいなかったと思います!
少しずつステップアップ。50代で保育士資格を取得
その後、ベビーシッターとして数年働くうちに「もっと子どもたちと深く関わりたい」と思うようになり、
子育て支援員の資格を取り、さらに保育所で働くことに。
そこでもっと力をつけたいという気持ちが芽生え、1年半近く独学で50代で保育士試験に合格。
「まさか私が保育士になるなんて!」、今は保育園で子どもたちと楽しく働いています。
今まで勉強らしい勉強をしてこなかった私にとって、保育士試験に合格できたことは大きな自信になりました。
そして、「やればできる!」自分を初めて実感できた瞬間でもありました。

50代での保育士試験に挑戦したことは、今後の人生においてとても自信になったと思う!

今は「ブログ」という新しいことに挑戦中!
そして今は、この経験を誰かの役に立てたいと、このブログ(サイト)作りにも挑戦しています。
正直、パソコンも苦手、文章も得意じゃない…。
でも、保育士試験に合格したことで「私、意外と頑張れるかも」と思えるようになりました。
「もう歳だから…」「今さらね…」とつぶやく人たちの中で、私は今、新しい挑戦ができていることがとても嬉しいです。
もし迷っているなら、小さな一歩でOK
もし今この記事を読んでくれているあなたが、
- 子育てが終わって毎日が退屈
- 主婦としては落ち着いたけど、やりがいがない
- 40代50代からでも何か始めたいけどなかなかね…
そう感じているなら、大丈夫です。私もまったく同じでした。
でも、ほんの少し行動を変えるだけで、未来は確実に動き出します。
働くことじゃなくてもいいと思います
資格の勉強でも、ハンドメイドでも、地域のボランティアでも、何でもOK。
「好きだったこと」「やってみたいこと」に目を向けると何かが変わる気がします。
まとめ|まだまだこれから。私たちは何度でも始められる
40代50代という年齢は、実は人生の折り返し地点。
子育てが終わった今こそ、自分のための時間を生きるチャンスです。
「私なんて、もう遅い」と思っていた私が、こうして保育士になり、ブログを始め、少しずつ新しい世界に出会えています。
あなたにも、きっとできることがある。遅すぎるなんてことはない✨
未来を変えるのは、今の小さな一歩から、動けば楽しい明日があると信じて、
一緒に、前に進んでいきましょう🌱
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