無資格から資格取得、そして現場で働くまでのリアルな道のり
子育てが落ち着いた私が、再び「外」で働こうと思ったとき
40代になって、子育てもだいぶ手が離れてきた頃。
「そろそろ、何か始めたいな、子供に関わる仕事がしたいな」そう思った私は、まず無資格でもできるベビーシッターの仕事を始めました。
特別な資格も経験もなかったけれど、「子どもと関わる仕事」なら、私にもできるかもしれない。そう思ったのがきっかけ。
それが、今の私の“保育士”という生き方へつながる、最初の一歩でした。
今思うと、その時はまさか保育士の資格まで取るとは全く想像していなかったな。
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無資格のまま、保育補助という選択
次に働いたのは、院内保育所の小規模な保育補助。
保育士の資格がない私でも、「補助」という立場なら働ける場所があると知り、飛び込みました。
もちろん、不安はありました。
「周りはみんな保育士さんばかりだったらどうしよう」
「私なんかが入って、できるかな?」
でも、実際に働いてみると、子どもたちと関わる時間の中で、自分らしさを発揮できる場面も多く、何よりやりがいがあました。
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「子育て支援員」という資格の存在 〜次のステップへ〜
その頃、「なにか資格が欲しいな」と思っていた私にとって、ハードルが低く現実的だったのが「子育て支援員」という資格でした。
これは自治体の講座を受講して取得できるもので、費用も安く、講義も現場に活かせる内容が多いです。
この資格をとったことで、仕事の選択肢が少し広がり、自信にもつながり次のステップへといきます。
再び新しい職場へ。そして「資格を取る」と決意する
その後、別の保育所でパート勤務を始めました。
そこはとても働きやすく、周囲のスタッフも温かくて、私にとって大きな転機になった職場です。
そして、そこで出会った園長先生からかけられた言葉が、私を大きく動かしました。
保育士の資格をとってみませんか?

え!!私が保育士に?!この歳から?私の挑戦面白そう!!!
40代後半、保育士試験に挑戦。人生で一番“本気”になれた時間って
そこからは、「とにかくやってみよう!」の気持ちだけで、保育士試験の勉強を始めました。
教材選びから、勉強法の模索、スケジュール管理まで、すべて手探り。
久しぶりに開いた参考書は初めは単語の意味も分からん!頭クラクラした 笑
でも…
やってみると、すごく楽しかった。
久しぶりに本気で勉強して、頭を使って、過去問を解いて…。
その一つ一つの過程に、これまで味わったことのない充実感があ離ました。
1回目の試験では不合格。でも「これはいける」と思えた
最初の受験では不合格でした。
でも、ただの落ち込みでは終わりませんでした。

え!?40代の脳みそまだまだいける!なんとかなるな
そんな不思議な手応えと自信を感じていたんです。
結果ではなく「挑戦してる自分」がとても楽しかった。
50代で保育士に合格。そして、今
その後も勉強を続け、ついに50代で保育士資格を取得!
今は保育士として、子どもたちと毎日を過ごしています。
思い返せば、小さい頃からの夢は「保母さん」でした。
ずっと忘れていたけれど、40代になってやっと夢に再挑戦できたのです。
保育士になれた理由。それは「前に進もう」と思ったから
40代で保育士を目指した理由。
それは、「資格が欲しかったから」とか「仕事の幅を広げたかったから」だけじゃありません。
前に進みたかったから、
できないことを年齢のせいにしたくなかったし、
40代・50代でも、工夫すればなんとかなることを、自分自身で実感しました。
最後に。この記事を読んでくれたあなたへ
私はどちらかというと飽きっぽくて、なんでも三日坊主ののんびりした普通の主婦です。
でも、「やってみようかな」と思って一歩踏み出したことで、
気づけば今、「なりたかった自分」になっていました。
今、あなたがもしも「何か始めたい」「もう一度、挑戦してみたい」と思っているなら—
その気持ち、どうか大事にしてほしい。
40代50代でも、いや、何歳からでもまだまだ遅くない。
人はいくつになっても変われます。
私もまだまだたくさんのことに挑戦していきます。
一緒に楽しいこれからを見つけていきましょう
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