私は50代で保育士資格を取得し、現在は保育園で働いています。保育所や幼稚園教諭として働きたいけれど、「この年齢で本当に大丈夫?」「人間関係がうまくいかなくて疲れた」「辞めたいと思うこともある…」そんな不安や悩みを持つ方も多いと思います。そこで今回は、実際に私が体験し感じた、40代・50代で保育士・幼稚園教諭を目指す方に向けて「気をつけたい5つのこと」をまとめました。ぜひ参考にしてください。このサイトはPRを含みます。
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体力の変化を意識して無理しすぎない
保育園の現場は体力勝負なところもあり、若い頃と比べると疲れやすさを感じることが増えます。私も最初は「頑張らなきゃ」と張り切りすぎて、仕事終わりにヘトヘトになって気づいたらリビングで爆睡,..なんてしょっちゅうです。抱っこや走り回る子どもたちに付き合うと、体力の消耗が激しいのは否めません。
疲れをためると体調を崩しやすくなり、人間関係のトラブルにもつながりかねません。疲れから「もう辞めたい…」と思うこともあるかもしれませんが、無理せず休憩時間をしっかり取ること、体調管理を最優先にすることで、長く働き続けることができます。
私自身は、仕事の合間にこまめに深呼吸をしてリフレッシュしたり、無理せず「今日はこれだけ」と割り切る日も作るようにしています。体力の変化を受け入れて、うまくペース配分をすることが大切です。
新しい知識・技術の習得に時間がかかる。
保育園の保育現場では、新しい保育法や衛生管理、子どもの発達に関する知識など、学び続けることが求められます。特に40代・50代から保育士や幼稚園教諭になる場合、若い頃よりも吸収に時間がかかることもあるでしょう。
私も最初は研修や勉強についていくのに苦労しましたが、メモを取ったり復習を繰り返したり、自分のペースでじっくり理解する方法を見つけました。老眼も進んだため、作業用のメガネを新調し目の負担を減らすなど環境を整えました。
保育所や保育園は日々変化し続ける場所ですが、年齢に合わせた工夫を取り入れることで、学びのストレスを軽減し、仕事に慣れていけます。焦らず、マイペースに続けていくことが成功のコツです。

私は忘れっぽいので、いつもメモをエプロンのポケットに入れて持ち歩いてるよ!
人間関係の築き方は若い人とは違うアプローチが必要
保育園や幼稚園教諭の仕事は、職場の人間関係がとても重要です。特に40代・50代で新しく働く場合は、若い同僚や園長、保護者とのコミュニケーションで悩むことが増えます。
私の場合、敬語とタメ語を相手に合わせて使い分けたり、相手の話をよく聞くことを意識しました。威圧的にならず、柔軟に信頼関係を築くことが、職場での居心地の良さにつながります。
人間関係の疲れで「辞めたい」と思うこともありますが、コミュニケーションの方法を少し変えるだけで大きく改善することも多いです。年齢を活かし、経験豊富な自分らしい接し方を見つけてください。

「デジタル機器やITツールに苦手意識があるなら早めに慣れておく」
近年の保育現場では、出退勤管理・連絡帳・おたより作成などがデジタル化されている園も増えています。
✅ポイント:
- スマホ・タブレットでの文字入力やアプリ操作に慣れておく
- 周りのスタッフにに素直に聞く姿勢を持つ
- 簡単なパソコンスキルを習得する(基礎で大丈夫)
- セキュリティ意識を持つ(個人情報の管理)

最近では、保護者との連絡や出退勤の管理もタブレットやパソコンで行う園が増えています。でも、最低限の文字入力さえできれば、十分対応できるから大丈夫!
無理なく長く続けるための働き方を選ぶこと
40代・50代からの保育士や幼稚園教諭への転職は、体力や生活スタイルを考慮して無理のない働き方を選ぶことが重要です。
私はパートタイム勤務を選び、子育てや体調に合わせてシフトを調整できる職場を探しました。無理せず働けることで疲れが溜まりにくく、仕事へのモチベーションも保てています。
保育園は体力勝負の面がありますが、働き方を工夫すれば「疲れすぎて辞めたい」という気持ちも減らせます。自分のペースに合った職場を見つけることが、長く続ける秘訣です。
おわりに
40代・50代で保育士や幼稚園教諭になることに不安はつきものですが、決して遅すぎることはありません。年齢を重ねた経験は、子どもたちや職場の仲間にとって大きな強みになります。
今回ご紹介した5つのポイントを意識しながら、保育所や保育園、幼稚園の現場で自分らしく輝いてください。疲れや人間関係の悩みもありますが、工夫次第で乗り越えられます。あなたの挑戦を応援しています!
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