今回は「40代・50代保育士の給料や年収」を正社員・パート別にわかりやすく簡単にまとめました。
「給料アップしたい」「辞めたいけど次の求人があるか不安…」という方に、実際の数字や転職のコツも含めて現役保育士がお届けします。
🌱 40代50代保育士の関連記事(人間関係の悩み)はこちらから
40代・50代保育士の正社員 [早見表]
年代 | 平均月収(手当含む) | 賞与(年間) | 年収目安 |
---|---|---|---|
20代 | 約23〜25万円 | 約60〜70万円 | 約320〜350万円 |
30代 | 約25〜26万円 | 約70〜75万円 | 約350〜370万円 |
40代 | 約26〜27万円 | 約75〜80万円 | 約380〜390万円 |
50代 | 約28〜29万円 | 約80〜85万円 | 約420〜430万 |
🌱 年収は住んでいる地域によって変わります
40代女性の平均年収は、およそ420万円から650万円くらいと言われています。
一方で、同じ40代の保育士さんの平均年収は約380万〜390万円で、月収は26万〜27万円、年間の賞与は75万〜80万円ほどが目安です。ただ、一般の40代女性の平均年収と比べると、保育士の給料はまだ少し控えめなところがあります。
ただ、この年代になると、主任や副主任といった役職に就く方も増え、園の運営や若手の指導に携わることも多くなります。
また、豊富な人生経験や落ち着いた対応力が評価されて、園からの信頼も厚い年代です。
そのため、経験年数や役職手当次第では年収が400万円を超えることも珍しくありません。
未経験から40代で保育補助として働き始め、資格を取得して正規職員にステップアップすれば、この収入に近づくことも十分期待できますよ。
処遇改善手当とは? 保育士の給料を上げるために国や自治体から支給される手当です。正社員・パートどちらも対象で、園や地域によって金額が変わります。基本給に上乗せされる形で支給され、年収計算にも含まれます。保育園や雇用形態によっても変わるので気になる方は事前に確認してください。

処遇改善手当は支給されない場合もあり、特に派遣で働く場合はもらえないことが多いよ。 年間にすると差が大きいから事前に確認しておいた方がいいよ!
40代・50代保育士パートの時給っていくら!?

このサイトはプロモーションを含みます
40代・50代のパート保育士の時給は、園の規模や地域によって差がありますが、目安として 1,100円〜1,500円くらい が一般的です。公立か私立かでも違いがあり、また、これまでの経験年数や資格の有無によっても時給は変動します。さらに、都市部と地方では生活コストや求人状況に応じて時給の設定が異なることもあります。そのため、「同じ40代50代でも園や地域によって受け取る給料がかなり違う」ということはよくある話です。

面接の前に、時給や手当のことは確認しておくと後で安心です。その点、転職サイトだとはっきりと初めに伝えてくれるので安心
関連記事はこちらから 👇
40代保育士が転職サイトを使ってみた本音|登録から内定までの流れ[体験談]
保育士 正社員とパート保育士の給料比較【40代・50代向け】
年代 | 正社員 年収目安 | パート(週3日・6h)年収目安 | パート(週5日・8h)年収目安 |
---|---|---|---|
40代 | 約380〜390万円 | 約100万円 | 約220万円 |
50代 | 約420〜430万円 | 約110万円 | 約250万円 |
※パートは時給1,200〜1,300円を目安に計算
※園や地域、経験によって変動します

パートで働く場合、年収が増えると税金や社会保険の負担も変わるため、無理のない勤務時間で調整してね✨ 不要内とか、103万の壁とかあの難しいやつね…
40代・50代保育士・幼稚園教諭の年収
幼稚園教諭(40代)の平均年収
- 全国平均:約407万5,600円
- 公立幼稚園:常勤職員の月収は約40万4,500円(賞与込み)
- 私立幼稚園:常勤職員の月収は約33万5,400円(賞与込み)
保育士と幼稚園教諭の年収を比べると、やや幼稚園教諭のほうが高い傾向があります。そのため、保育士の方が幼稚園教諭の資格も取得するのは、収入アップの選択肢として検討する価値があるかもしれません。
また、年収の違いは地域手当・役職手当・ボーナスの額によるところが大きく、主任や副主任の手当がつくと40代・50代でも年収450万以上になることも。「辞めたい…でも求人があるか不安」という方も、現場はまだまだ人手不足。転職サイトや派遣求人をチェックすれば、経験豊富な40代・50代保育士・幼稚園教諭の需要は高く、給料や年収も安定して狙えます。

幼稚園教諭の方が年収が少し上なんだ…資格を取ってみるのもアリかも✨
40代・50代保育士が給料・年収を増やす方法【転職・派遣・副業】
まだまだ年収アップのチャンスはある!
- 転職で給料や手当が充実している園に転職する 主任手当や資格手当がつく園に転職すると、年収アップも狙えます。
- 派遣保育士で時給アップ&自由な働き方 高時給・短期・週1日からOKの派遣求人もあり、自分の生活に合わせて働けます。
- 副業をして収入を増やす 保育士の仕事の合間に、副業やスキルを活かして自由に働くことも可能。自分のライフスタイルに合わせて収入をプラスできます
40代・50代でも、経験を活かせば給料アップや転職チャンスは十分あります。
まとめ:40代・50代保育士の給料・年収と働き方
年齢は関係なし!自分らしい働き方を選ぼう!!
- 現場はまだまだ人手不足!
- 40代や50代でも落ち着いた保育ができると求められる
- 正社員・パート・派遣など、自分に合った求人を探せば給料も年収も安定
「辞めたい」「今の給料じゃ物足りない」と思ったら、転職や派遣、資格取得も視野に入れて、自分に合った働き方を見つけましょう。
Q&A:40代・50代保育士のお金のよくある質問
Q1. 保育士の処遇改善手当ってみんなもらえるの?
処遇改善手当は、正社員・パート問わず支給されることが多いですが、園や雇用形態によって差があります。派遣の場合はもらえないことも多いので、求人や面接で確認しておくのがおすすめです。
Q2. 保育士と幼稚園教諭の年収ってどれくらい差がある?
正社員の場合、40代・50代の保育士と幼稚園教諭の年収はほぼ同じ水準か多少幼稚園教諭の方が高めです。また私立か公立か、地域や手当の違いで年収に差が出ることがあります。都市部は高め、地方は控えめが目安です。
Q3. 直接雇用と派遣雇用、どっちが時給が高い?
派遣保育士は時給が高めに設定されることが多いですが、処遇改善手当や賞与がつかない場合があります。直接雇用(正社員・パート)は時給は少し低めでも、手当やボーナスがつくので総合的な年収は安定することも多いです。
Q4. 40代や50代からでも年収アップはある?
あります!経験や資格を活かして転職や派遣保育士として働くと、40代・50代でも給料・年収をアップさせることは十分可能です。主任や副主任手当がつく園に転職するとさらに増えます。
Q5. パートでも有給手当ってもらえる?
はい、パートでも条件を満たせば有給はもらえます。週の勤務日数や時間数によって付与日数は変わりますが、法律で定められているので安心してください。
Q6. パート保育士の時給はいくらくらい?
40代・50代のパート保育士の時給は園や地域で差がありますが、目安は 1,100円〜1,500円 くらいです。都市部の私立園は高め、地方や小規模園は低めになることがあります。
Q7. 年収は地域や園でどれくらい変わる?
年収は地域や園の規模、正社員かパートかによって差があります。都市部の正社員だと40代で年収380〜390万円、50代で420〜430万円が目安ですが、地方や小規模園では少し控えめになることもあります。

コメント