「保育士試験って難しいの?」「40代・50代から勉強して間に合うの?」この歳で遅くない?
そんな不安を持っているあなたへ。
40代主婦の私が「保育士試験に挑戦しよう」と思ったのは、パートで保育補助として働いていた園長からの一言でした。
「保育士試験、受けてみませんか?」
私の場合は意外とすぐに「楽しそう!やってみよう!」と思えました。
とはいえ、実際に勉強を始めてみると、「これは大変かも…」と感じる場面もたくさん。
この記事では、40代から保育士試験に挑戦した私のリアルな体験談を通して、
実際の難しさや勉強法、年齢ならではの工夫、当日の雰囲気まで、ありのままをお伝えします。
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保育士試験の難しさを感じた瞬間
まず衝撃だったのは試験範囲の広さ。
9科目もあるうえ、それぞれが専門的で、初めて聞く用語ばかり。
特に「社会福祉」や「教育原理」などは、「漢字が読めん!問題の意味がわからん!」というレベル(笑)。
さらに、記憶力の衰えも地味に辛い…。
「昨日覚えたはずなのに、今日もう忘れてる」って何度思ったことか。
私の場合、老眼もあって、スマホの文字が見えづらくて拡大機能が必須!
老眼鏡、マジでありがたい(笑)
それでも朝、家族が起きる前の静かな時間を使って、少しずつ進めていきました。
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年齢ならではの勉強の工夫
私が意識したのは「短時間集中」。
一気に2時間は無理なので、
• 朝の30〜60分
• 寝る前の30分
• すき間時間にスマホで過去問
…など、“ちょこちょこ積み上げ”作戦を実践しました。
テキストは市販のものを厳選。
図解が多くてカラーの見やすい本を選んで、視覚的に記憶しやすくしました。
そして老眼対策には100均の老眼鏡が大活躍!
数個買って、リビング・バッグ・寝室に置いてました。壊れても惜しくないし便利!
無理をしない・続けられるペースでやることが、40代・50代の勉強には大事だと思います。
勉強の進め方とつまずきポイント
私はまず、参考書どおりの順番で一通り読み始めました。
正直、1回目は全然意味わからない(笑)
2回目は「もう読むの諦めようかな…」ってなりかけた。
一番つらかったのは「社会福祉」。
法律や制度の名前の暗記が苦手すぎて意味がわからん!。何度も「やっぱ無理かも…」と思いました。
でも、語呂合わせ・書き出しノート・ユーチューブなどを活用して、地道に乗り越えました。
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試験当日のリアルな話
私は1年半かけて合格しました。
1年目は1科目だけ不合格(しかも1点足らず!泣)
でもそこで「この歳でもいけるかも!」と手応えを感じて、翌年リベンジ。
無事、全科目合格できました!
試験当日はもう、緊張MAX!
まわりは30代くらいの受験者が多かったけど、
同世代や年配の方もチラホラいて安心したのを覚えています。
(試験当日の雰囲気や1日の流れは、別記事でまた詳しく書きますね!)
問題は、過去問と似た形式が多いので、
やっぱり「過去問反復」が何よりの対策になります!これは絶対だよ

まとめ:40代からでも、保育士は目指せる!
正直、保育士試験は簡単ではありません。
でも、年齢に合ったやり方を見つけて工夫すれば、十分に合格は可能です。
何より、「この歳で新しいことに挑戦する」という時間そのものが、
私にとってはとても楽しく、充実したものでした。
「私なんてもう無理…」と思っていた過去の自分に、
「楽しい未来が待ってるよ!挑戦してみて!」と声をかけてあげたい。
同じように迷っているあなたにも、心から伝えたい。
「遅すぎることなんてない」
今この瞬間からでも、人生は変わります。
あのとき勇気を出して本当に良かった。
今、保育の現場で働いている私は、心からそう思います。
あなたも、ぜひ一歩踏み出してみてくださいね。
応援しています!
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